シャン・ド・マルス公園よりエッフェル塔を望む
まず、パリと言えばエッフェル塔でしょう(と、思うのは僕だけ?)。パリ観光を決めた日は、まず山根さん(後出)にシャンゼリゼ通り降ろしてもらいエッフェル塔に向かい進みました。朝のシャンゼリゼ通り、うーん、なんだかパリっ子気分。でも、昼になったらその通りはシャネルやらなんやらの紙袋を持った日本人でごった返すんですって。なんだかなぁ。そんでエッフェル塔なんですが、自分の中では、「通天閣に毛が生えた」程度の物だと思っていたら…
で、でかいやん!!
ちなみに塔頂まで321m。当然、通天閣なんかよりも断然大きくて「日立」の看板でも貼ろうものなら、看板屋さんとペンキやさんはバブルです。。言っときますけど、シャネルなんて看板は付いてません。あしからず。でも、この写真じゃ大きさわかり辛いかなぁ。エレベーターも3機ぐらいついてて展望台にはレストランもあるんですけどね。いやはや脱帽です。エッフェルさんごめんなさい。パリっ子の皆さんごめんなさい。
ノートルダムのせむし男
で、有名なあのノートルダム寺院です。たしかナポレオンの退官…じゃなくって戴冠式もここでやったんじゃなかったかなぁ。プロフィールでも書いているとおり、僕はゴシック式の建物が好きでこの旅行中でもしょっちゅう建物の中に入っては「ボ〜〜〜ッ」としてました。だけどここはさすがパリ。観光客でごった返してたんで、パスして次に向かう事にしました。
サクレ・クール寺院でちょっと一息
パリ市外から少しはなれて、次の目的地モンパルナスの丘へ。ここは、山根さんからのご推薦もあったわけで、かなり良かったです。丘の途中に向かう道沿いには、ずらっと絵描きさんの卵が自分の作品を観光客相手に商売してました。うーん、パリじゃん(パリジャン)。
どうですか?この景色。
眼下に望むパリ市街です。ここで僕は、周りで飛び交うフランス語を耳に触りながら、少しまだ肌寒い気温の中、何を考えるでもなくただひたすらゆっくりと流れるときの流れを楽しんでいました。
副都心ラ・デファンス
みなさんパリって歴史のある街ってイメージが先行していると思うんですけど、そうじゃないところもあるんですよ。ぢつわ。ここフランス語で「守備」を意味するラ・デファンスは、国際会議場・国際展示場・数々の商業用施設もあり、さながら近未来都市を思わせる趣があります。あと、左の写真の中央に見えるのが新凱旋門とかいってずでんとい座ってるんですけど、かなり無機質な感じがします。
ほらね。
これなら、東京都庁のほうがまだデザイン的に優れてると思うのですが…これが、芸術の都なんでしょうか。しかし、何に使ってるんだろうなこのビル。あ、これビルになっててテナントとか入ったりしてるんですって。
凱旋門よりエッフェル塔を望む
そんでもって、これが本家凱旋門の上から望むエッフェル塔です。やはり最後もエッフェル塔なのね。
おっと紹介が遅れましたが、左に立ってらっしゃるのが、フランス滞在中大変御世話になった山根先輩です。(ホームページはこちら。)現在はフランス転勤中で、フランス人とピカチュウを御供にしたがえつつヨーロッパをまたにかけ仕事をされています。でも、電話に出られるときは「もしもし」なんですね。そのことにこだわりを持たれていたので、きっと今でもそうなんでしょう。身構えて電話したこっちが拍子抜けしました。いやあそれにしても、本場フランスレストランで食べさせて頂いた牡蠣料理は、本当においしかったです。
最後にパチリ
これは、フランスを発つときの一枚。今度は、山根さんの奥さんも一緒に3人で。奥さんにも色々と御世話になりました。「天下一品」のラーメンだけで、お宅にも泊めて頂いたりもしました。ほんと恐縮です。
ありがとうございました。
フランス編 おしまい